勿論、その他多くの友人、知人、お客様に支えられ、導かれきましたが、とりわけご教導を賜った方はこの六人の方々です。
上記の方で現在ご存命の方は、荻野様と黒川先生のお二人です。
六人いずれのお方も日本のトップレベルの方と対等にお話できる臥龍のお方でした。
参禅中、一言も会話を交わさなかったが、多くのことを無言で教えて頂いたお方は稲葉管長でした。
稲葉管長と野の草学園、斬波園長とはインド釋迦の聖地を共に旅する感嘆会い照らす仲であったと伺っております。
斬波園長と梅干のつまみで酒を酌み交わした日が懐かしく思い出されます。
斬波園長は重度身障者に身を捧げられた生涯でした。
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黒川先生は万葉研究では富山県と言うより日本の指折る研究家であらせられます。
並みの大学教授を遥かに凌駕するお方で、研究書は伏木万葉歴史館に所蔵されております。
また歌人であり、中国研究、漢字研究でも日本で指折る博人です。
荻野様は、氷見市市政誕生以来、過去の市議会議員の中で指折る深い知性のお方であらせられます。
荻野様には約20年前、深いご教導を賜りました。
同じく故鬼才・翁は古美術研究の鬼才、心眼を開く深い教えを賜りました。
若葉食品社長、故能田辰也様は竹馬の友であり、先輩であり、永遠の師でありました。
約25年前、創業の理念に”雇用の創出”を掲げられました。
当時、高岡へ働きに出るための朝のラッシュと渋滞は道路整備も進まず現在の比ではありませんでした。
全ては氷見に働く場が無いからと、決然と会社を立ち上げられた。
見事な一生でありました。
私は勿論、多くの人が深い感銘を身をもって教えて頂きました!!また、多くの書を読み、私など到底及びつかぬ、言葉の真理、事象の実相を観ておられました。漢文化はゆうに及ばず、聖書、イスラム文明にも深く精通しておられました。
遠く私の先を歩み、終生乗り越えられない遥かな道を歩いておられた。
また物心両面、影に日向に未熟者の私を支えて頂きました。今日の私と三陽地所があるのは、能田社長のお陰と言っても過言ではありません。
六人のお方はお話をさせて頂くだけで恐れ多い雲上の方々です。
未熟以前のドアホですが、”天職”不動産業を通して少しでもご恩返しが出来ればと願う今日この頃です。
いずれ時間があれば、六人のお方のお人柄をエピソードを交えて紹介したいと思います。
紹介いたしました雲上の方々以外、記憶に残るお方、また格別のお付き合いをさせて頂いているお方、私を遠巻きに支えてくださる方々を、時間が許せば順次御紹介させて頂きたいと考えております。
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