美意識

 

骨董の隠れプロと自認していた

またHP自由帳17年度「36回日展」で、顰蹙(ヒンシュク)を買う程、自慢の鼻を

高くして
いた

自身の美意識に完全に自惚れていたが、その自惚れがガラガラと崩れた

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こんな美的感覚があるのかと、“目から鱗”どころでは無い、驚天動地の世界である

著書「この国のけじめ」藤原正彦先生が述べる

★数学は美しい!!!!!!

★「1―1=0」美しいと思わないかい??!!!!

とある・・・・・・!

参った・・・・・・・そういわれて見ると・・・・確かに美しい

削ぎ落とした絶句の俳句も叶わない、絶対の美が浮き出てくる

形容詞、修飾語ゼロ、絶対値、簡潔無比の美が無言で横たわる

文明の美の極致とも思える

見れば見るほどに美しさが冴えてくる

参った

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こんな美意識があるとは夢にも思わなかった

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私は面倒な計算が苦手であった

高校の代数など何を教えているのか、覚える気が全く無く、さっぱり分からなかった

私の得意の計算力は丼計算である!!!!!近似値では無い、「約」である!!!完全にア

バウトなのである!!!原因は母親のいい加減さも起因しているが、高校の代数の先生が

また酷かった

私にとって、授業は拷問に近かった

授業の内容、進め方、話し方にメリハリがゼロなのである

抑揚ゼロのテープレコーダーを50分間聞いているのである

当の先生も辛かったと思う

よく定年まで先生を勤め上げたと、人事ながら感心する!!!!!!

適業、適性を自分で考えたことがあるのか????

自問自答「〇」の先生であった

 

だから、数学に美を感じるなど、思いもよらない、ゼロ、〇、零!!!!!!!!

酷いものである

そうそう、ゼロの概念を考えたのは、古代のインド人であった

ゼロ(○)自体、哲学的であり、宇宙的であり、神秘的である

自分自身美人の尺度が曖昧と言うより無定見であるから、女を見る目も悪い

真の美しさを見分ける能力!!!!審美眼がないから、何十年間、仏心零の邪悪な妖怪と

生活していた

・・・・・・・・・・!!!!!!!!!!!

しかしソクラテスや夏目漱石ですら見る目がなかったと言うから、何とか救われる

このままでは節穴と言われそうである!!!!!!名誉挽回に「美」について私が解析し

た漢字の独善的解釈を「寶」本(267頁)に記しておいたので、この際、紹介しておこ

     「美」の文字天上の「日」「月」陰陽“光の冠”二画と

「王」そして三部、天地人から
構成される

広大な国土「大」の上に君臨する「王」の古字の元は「大漢和」

「玉」であったと言う
「玉」五画の点「一画」を隠し、道教の神、

原始天尊として天隠した全「九画」に現す
この美しい天子皇帝の姿、

全「九画」が「美」の文字であろう

勿論、「日」「月」光の冠は左右の筆力をみるまでも無く天印「寶」

の示す位置であり、
日月の天上二画を除いた七画は北斗七星である★

欲望などで目が曇っていては真の美が見えない

煩悩の塊に苛まされる

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上高地の清流はどこまでも清く美しかった

この原稿も横道わき道に逸れた

HPの視聴率下降気味!!!!!!!苦し紛れの原稿!!!!終わり

平成18年9月23日