笑いについての記事

人間が笑うと、脳が刺激され神経に伝わり、免疫ホルモンが分泌され、

リンパ球がガン細胞などを抑止したり攻撃する、いわゆるナショナル

キラー細胞が活性化する

またモルヒネの数倍の鎮痛作用と快感作用のあるベーターエンドル・

ホルモンが大量分泌されると言う

笑うことにより、免疫力・自己治癒力が高まる。

また笑うと横隔膜を刺激し肺の強化、副交感神経の働きを助け、自立

神経を整えると言う

反対に人間は怒ったり、ストレスを感じると脳からノルアドレナリンと

言う毒性のホルモンが分泌されると言う。

                                               平成16年12月16日付

上記の医学的説明がなくとも兎に角、笑うことは体に良いことは人間で

ある限り、我々は本能的にしっている。

歌うことや笑うことは、知能の高い人間のだけの特権である。

犬猫は、怒ったり泣くマイナス感情はあっても笑う事は無い。

プラス感情は人間が他の動物より、飛躍的に多い

私は職業柄なのか性格なのか分からないが、色んな事に興味と好奇心が沸く。

昨今若者の表情が、どうも無表情とは言わないが、顔に表情が乏しく見える

何より笑いがすくない

腹を抱えて笑う姿を見かけない。若者同士集まっていても、笑いも余り見かけ

ないし、声も小さいし、ボソボソと話している。

ニヒルな笑い、作り笑い、笑っても笑いが小さいし浅く感じられる

昔、男は歯を見せない・・・・と言われた

男は威厳をもて・・・そのせいか私の親父年代の人は余りゲラゲラ笑う大人は少

なかったような気がする

しかし反面、笑う時、笑いが豪快というか笑いが大きかった気がする!

考えるに、昔は生活が苦しく、些細な事でも、感謝し喜び、せめて笑い飛ばそうと

いう、逆心理が、働いたのではないかと思う

私は子供の頃、畳を叩き、転げまわり、息が切れるのではないか、腸が捩れるので

はないかと思うほど笑った覚えが何度もある

“笑う門に福来る”

笑いがあり、明るい人を嫌う人はいない。       

余談だがテレビ番組はニュース番組・大自然の不思議番組・相撲・プライド・K1・

ボクシング・などの格闘技番組それに漫才、落語、などを見る。ドラマは殆ど見ない。

笑点など好きな番組である!

私の母親は私が中学生の頃、おかしくないのに、腹を抱えて笑う練習をしていた

何時の頃か、本当におかしいように、笑いが上達していた

お隣さんの牛乳屋の社長とこの15年、朝4時に顔を会わせる。

取り分け親交が深まったこの10年、1日何回も腹を抱えて笑いあう。

双方の従業員も何事かと・・!ナンデ可笑しいのか分からぬ程、二人の会話には歴史が

あり、二人だけが通じ合う隠語の話しで、365日最低2回腹を抱えて笑う、、

絶大な信頼の上に立った、ボロクソのけなし合い、そして笑う、最早完全な漫才である、

彼も私も健康の秘訣、お金のかからない、不老長寿の健康薬なのである

暗い世の中、皆さんも笑う練習をしてはどうですか!

                                       平成17年3月7日

私が思い出し笑いする小話

入門してきた新弟子に相撲の親方が、土俵にはどれだけでもお金が詰まっている、

だからガンバレと教えた。

新弟子は鍬(くわ)で、土俵の土を体が埋まるほどセッセと掘り返した!