第38弾 十二町潟水郷公園
フト思い立って水郷公園に足を運んだ
全体面積が11.5ha。インターネットで、調べたが水郷公園としては北陸随一であろう
の目玉である海浜植物園、海鮮館に負けない施設である
公園の魅力の主なものを列記してみる
@ ★特別天然記念物のオニ蓮の池、
A ★絶滅種と言われる淡水魚イタセンパラの保護池
B ★四季を彩る草花、
C ★水鳥や渡り鳥の休息池と運河、
D ★公園の外の広大な田園風景
E ★景観に馴染んだシンボル・ブリッジ
F ★霧の花の噴水
G ★いこいの広場
まさに近県の観光施設と比較しても全く見劣りのしない、内容の濃い文教型観光施設であ
る
海浜植物園とこの水郷公園をジョイントして売り込めば、県下、および近県の幼稚園児、
小学校、また親子連れの野外行楽学習コースとして、最高の文教文化型施設である
!!!!!!!!!!!!!!!!!
樹木の剪定、雪囲い、恐らく年間維持費も相当な金額であろう
ところが何度か訪れたが、近くの人たちしかも7・8人がいるだけの散歩広場にしか利用
されていない
私に取って信じられない話である
何故か、原因はどこにあるのか??????!!!!!!!!!
●その問題点を指摘する
A★決定的な事はまず大型観光バスが5台程駐車できるスペースが 無いのである
私は仕事柄よくこの道を通るが、過去15年近く観光バスが駐車しているのを見た
事が無い!!!!!!!!
商売、事業のイロハを全く理解していないと断罪されても致し方が無い
B★公園正面直線、園方面そして右方向布勢の円山方向に広がる広大な
田園風景が見えない!!!!!!!!!!!!
写真を見て戴きたい!!!!!!!
写真1 写真2
布施までの田園 生垣の写真
つり橋を渡った第二公園の全外周に「うわめかし」(その場の植木職人に聞いた)と言う樹
木で囲われている
その生垣の高さが1.5m程あって、第二公園から広大な田園風景が見えない
氷見に生まれた私でも、見渡す限りの田園風景に心が洗われる
生垣の高さを半分に切り下げればどこまでも見渡せる
またそれだけで、水郷公園の広さは倍以上に広く感じるだろう
県内外の観光客でもその田園風景にしばし見とれること請け合いである
(この田園地帯は、昔は水海で地盤が悪く、また農地法の法規制があって、将来にわたっ
てこの視界をさえぎる構造物は建たないであろう、また行政にも将来にわたって景観を守
る事を要望するものである)
★第一公園と第二公園をつなぐ、橋はメインつり橋だけである
東側(町側)端、誘導周回橋(木製)の新設とそれに伴う散策道の整備
さすれば、散策が機能的かつ更に楽しくなる筈である
●内容の更なる充実
それでは指摘したこの2点以外の幾つかの新しい拡充策提案をしておきたい
@ ★バードウオッチングと広大な田園風景を堪能できる複合建物、木造陸屋根方式の展望
施設の設置、(勿論バードウオッチングの双眼鏡5〜10台設置、設置場所等は専門家と
協議)
A★公園内に大伴家持の歌碑がある
大伴家持が「布勢の海」を望み、歌を詠むブロンズ像の設置
B★仮称「雪国の淡水魚水族館」または「北陸の淡水魚水族館」の新設
インターネットで調べると淡水魚水族館は、琵琶湖と岐阜にあって、北陸には無い
したがって施設はそんなに大きく無くても良い、氷見市の身の丈にあった水族館で良い
あわせて水生昆虫、亀、エビ、両生類コナーも併設
C★そして水族館と併設または合体して、大伴家持記念館を設置する
BとCで、文教文化型観光施設として一挙にグレードアップする!!!!!
D兼六園のような鯉、フナが泳ぐ池と水路の敷設!!!!!!!
さすれば大人も子どもも楽しめる水郷公園になる
昨今農地は最早お金にならない
隣接の農地でも売りたい人は山程いるだろう、一反50万円前後であろう
市が借り受けても良い
市が公募し、潜行していると噂される北大町広場の施設を考えるなら、こちらの方が投資
額も安くはるかに効果的である
現存の施設すら活用ゼロ状態ないのに、また次の施設!!!!!???????
飽き性の子どもに次から次にオモチャを与えると同じのような気がする
完成の暁には入館料、子供100円大人300円団体○○円
将来的には例えば
ハーブ園、トンボ館、バーベキュー広場(現行公園法では無理らしい)
釣堀、農産品、特産品販売コーナー・喫茶店なども検討する
(注)10数年水郷公園付近で良く警察のスピード違反のレーダー取り締まりが頻繁に行われ
ているそうである
また、公園駐車場で警察官による職務質問が行われるそうである
水郷公園から客を追い払っているようなものとの声も聞こえる
無粋である
以上
平成18年10月12日