「朝のご縁」
四月九日朝、久しぶりにマイアミの朝食を食べにいった
朝風呂に入った後、朝の富山湾を眺めながら、活きのいい刺身とカブス汁は最高の贅沢
である!
氷見に生まれて、本当に良かったと、思う一時である!
しかもサラリーマンの出勤の車を見送りながらの朝食である!
1年中、殆ど休みの無い私であるが、この時ばかりは、おおいに優越感浸る一時である!
朝食の後、喫茶コーナーで、泊まり客が、ウエートレスに贈った色紙の文言が、とても
含蓄のある言葉で紹介しておこう!
金言その一
★一笑、一若
一怒、一老 |
(言葉の通り、一つ笑えば一つ若くなる、一つ怒れば一つ老いる)
私は過去十年近く、お隣の森永社長と毎朝、二人で大笑いしている!
二人の会話には歴史がある!ツーカーの即興!どちらも相手がいないと寂しい程!
私が居ないと事務所の中まで入ってくる、おかげで女子事務員を含め笑いの渦であ
る!
二人で狂った世の中、笑って暮らそう!会話の通じない人間と話していては、時間
の無駄遣い!二人には暗黙の信頼がある!
だから我々は気持ちがとても若い!
金言その二
★小才は縁ありても気づかず
中才は縁ができても生かせず
大才は袖スリあう縁も生かす |
確かこの様な文言であった!
75才は超えた対岸黒部の某社長さんとのことである!
出立前の一言二言の短い会話の、ご縁であった
書も素晴らしく、練達者の文言に、私とウエートレスは感心しきりであった!
朝の清々しいご縁であった!
平成17年4月13日