『水滸伝』下巻
小説であるが、読んでいてつくづく中国は無道と賄賂の国と思わずにはおれない
春秋戦国時代、なぜ儒教や道教が生まれたのか、それは余りに無道な国であったからと
思わずにはおれない
読んで驚くことは、人間の肉や内臓を食う場面が何度もでてくる
小説ではあるが、当時はそんなことが当たり前に近かったのであろう
纏足、宦官、そして墓を暴き死者に鞭打つ!!!!!!!
おまけに人間の肉を食う
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・ 櫻井よしこ先生の「異形の大国」中国はピッタリである
秦の始皇帝など問題にもしない最後の皇帝、毛沢東!!!!!
ヒットラー、スターリンを完全に上回る独裁者
わが身の不幸など嘆いていたら、中国人に笑われる
そうそう、水滸伝が映画になるそうである
映画でもみるか!!!
津本先生のこの小説はそんなに面白くなかった
相当我慢して読んだ
やはりノンフィクションが断然面白い
先生の本は完結まで行っていないが、水滸伝一応卒業である
これで、論語以外中国本はオシマイである
我ながら遠い所へ来たもんだ
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平成20年8月30日