『生きる命』

文・丸山健二

写真・前川貴行

 

厳しい自然界で生きる動物と安穏と生きる人間の対比を、「生きる命」「生きている命」の

言葉の違いで著わしている

どれだけの人間が真剣、かつ死に物狂いで生きているか

私は浅野総一郎の銅像建立に執念を燃やした山崎健氏で久しぶりに堪能した

私も「寶」で気の狂う程、命を燃焼した

真に生きた者のみが無言で乾杯できる世界である

自然の写真も見事であった

平成20728