『太玄経』鈴木由太郎
この著書は前漢末の揚雄が易経の形式を模倣して著わした占筮書、哲学書であると云う
「寶」解明時、読んでいない
読んでなくて幸いであった
前漢であるから、当然唐代にあった書物である
この太玄経は易の64卦に対し81首があると云う
「太玄経」は「易」の土台の上に造られたとある
もし読んでいたら、『大漢和辞典』最終最大画数に混乱、または迷いが生じていたかもしれ
ない
唐代の学者はこの「太玄経」を採用していなかったことになる
納得
サラバである
平成20年6月8日