従兄弟の一周忌
早いものである
あっと云う間の一年であった
私の一番気の合う従兄弟が亡くなって一年が経った
父方の親戚の長男、私より年上で父方の親戚の要であった
父親と20年近く、行商して日本全国を廻った
そんな強い絆もあり、我が家のことを長く気遣ってくれた
今頃、父親と兄と3人で酒酌み交わしているだろう
一年前兄と同じく病室に蕾の桜を届けた
満開の花を見て、そして逝った
昨日29日、一周忌の席で、その父方の従兄弟会の写真を東京の一人が届けてくれた
昭和63年の写真とのことである
20年以上前の写真である
不動産屋を始める直前頃の写真である
すっかり忘れていた
写真は苦手な方である
でもこれは記念にとっておこう
豪勢な一周忌であった
跡取りに心から感謝を述べた
平成20年3月30日