「漢詩・心の旅」

石川忠久

 

「寶」本を書いている時、漢詩に「寶」に関する記述が無いか、唐代以後の漢詩を徹底的

に捜索した

詩を楽しんでいる余裕など皆無であった

漢詩を解読した記述・補足を丹念に調べるだけである

唐詩選その他、氷見・高岡・県立・その他の図書館にある漢詩の捜索であった

手にした著書は中国の西域・越中・嶺南を詠んだ詩が並ぶ

美しい中国の光景である

私には叶いそうも無い旅である

2、3冊読む間、横で眺めていよう

自分には理解力もセンスも無い

せめて写真を眺めていよう

平成191111