改訂「寶」本A

 

私は二日間、旧「寶」本を眺めながら構想を練った

今度は出来るだけ分かりやすく、一般の人向けの本にしよう

私的なエピソードもいれよう

あれこれ考えながら私は沈黙の底に沈んだ

そして従業員3人に、これから家業より大切な「寶」本執筆にかかる!!!!

完成まで一切私に仕事の話を持ち込むなと厳命した

旧「寶」本は執筆段階から今日まで原稿を軽く千回以上は読み返している

全体は頭の中にはいっている

動き出した!!!!私は全速力で書く

平成承禎である、己の力を試そう

日本中の学者で、これほどのスピードでかけるか?!!!!!!との私の挑戦状であった

23日間で書き上げた

添削に2日間かかった

そして3月15日、カラーコピー機が事務所に到着!!!!!

書いている23日間の睡眠は2時間30分の世界である

著書を3冊刊行している森越氏が、超売れっ子作家のスピードと評した

まさにFIレーサー並と自負している

 

平成191210