恩師

 

「寶」本が出来上がって、かなり後の話である

小学校1年生の女性担任教師、粟原先生と出合った

そして「寶」本を差し上げると、タクシーで駆けつけお祝いを戴いた

先生は何十年間短歌俳句を読み、歌集を自費出版されたのであった

自費出版は250万円かかったそうである

本作りの苦労を肌で知っておられた

また二年生の同じく女性担任教師、青木先生も六年生の時の北越先生も市長の嘆願書名簿

に名前を連ねて戴いた

皆私が書いたとは、信じられない様子であった

さもあらん!!!!!!!

それでも心温まる賛辞は、私の疲れた体を癒してくれた

・・・・・・・・・・・・・・・

平成19128