「寶」の金額計算
第3幕も終わりに近い
ここでこのHP読者に「寶」の推定価格を披露しよう
あくまで現代の価値に換算した私の個人的推定金額である
オホン
全て荒計算である
唐代、唐朝の人口は約4500万人であったと記憶している
この「寶」焼成に関わった人口を約20万人と仮定しよう
なにせ、中国全土の陶工が一箇所に集められたのである
場所は私の推理が正しければ洛陽から100`離れた寶豊県、龍興である
陶土と燃料となる薪を何十キロ離れた地域から運ばなければならない
30年間である
職人は分業システムで2万人としても、燃料の薪伐採し、陶土を採掘し運ばねばならない
そして焼成の組織本部、請紳呪術の道師達もいる
原野に忽然と景徳鎮のような窯場の一大町が出現したのである
動員数を20万人と仮定した場合
20万人×30年間×365日×10、000(日当)
約22兆円である
延べ人員、約22億人である
信じられますか??????????!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!
それに「寶」奉納「神殿玄元皇帝廟」建設に約5000億円
神噐焼成の場所に同じく神噐降臨記念神宮に約5000億円
である
高さ11cm、この手の平にのる獅子の印鑑一つに推定23兆円を投入したのである
日当15000円としたら、まだ経費は膨らむ
さらに奉納式典に1000億円
泰山封禅も「寶」焼成祈願である、これにも1000億円である
参りましたか
貴方は信じられますか
蓑館長、西田氏が不可能と断言した意味が分かりますか
机の上の、知識学問の先生方では分からないだろう
平成19年12月1日