氷見の獅子舞のルーツ

 

氷見市の獅子舞は、何時頃かは調べてはいないが、その歴史は古い

上日寺の絹本、騎獅文殊菩薩の獅子、そして長坂神社の龍獅子などを見てもその歴史の深

さが想起される

古くから氷見市は百ケ村で獅子舞が舞わされたと云う

その獅子舞は開拓団により北海道まで伝播したと聞く

また人口数に比較して神社仏閣も氷見市は多く、そこに獅子のモニュメントがある

恐らく人口比にして氷見市の獅子の頭数は日本一と想像している

まさに氷見市は獅子の宝庫なである

その氷見市に1300年の歴史の彼方から獅子印「寶」が降臨したのである

正倉院獅子文物が雅楽、伎楽、民俗芸能、郷土芸能となって変身伝承して今日に至ったの

である

氷見の獅子舞のルーツはこの獅子「白澤」「寶」なのである

平成19121