日本道教学会A
内容証明書
冠省 太極「寶」再確認状
中国道教を研究命題に全国の大学から600名余の諸先生が参集する日本道教学会に、漢
文化未曾有の、神噐・太極「寶」発見に鑑み、確認致した義もあり、今一度お尋ね申し上
げます。
本年7年19日付けの公開質問状、正式受理後、数度の期限を設けた、回答期限にも、一
切ご返答なく、本年11月6日付けの、内容証明書で、お送りした『寶』本で照射、解明
した陶磁器、紐、獅子の陶印が、唐代、玄宗皇帝が勅令を発し制作した、神噐
『寶』であり、印面に印された文言は、唐代、茅山脈12代宗師、
しかしながら、貴学会におかれましては、時間面から、一方的見切り断定の感が残り、
私と致しましても、ここに至り先学各位に、十分なる意を尽くしたとは言い難く、問題の
歴史的重大性に鑑み、重ねてこの内容証明をもって、今一度期限を区切り、合わせて私の
「寶」本の取り扱いについて、学会に申し入れ致します。
平成12年10月26日・配達証明付き、書状要旨にもとずく回答を平成12年12月
10日までに戴く事を、再度この内容証明書にて申し入れ致します。その後は、「寶」の時
代鑑定であり、期限切れ後、もし諸先生各位からの貴重なご意見、御提言などがありまし
たら、是非お待ち申しております。
ご承知の通り、中国5000年・文化の黄金期、唐代・道主皇帝、開元の天子・玄宗皇
帝が勅令を発し制作した、天下の覇者がもつ、神噐・太極『寶』は、道教学会に籍を置か
れる全ての諸先生が避けて通る事の出来ない、漢文化の神知、歴史上における道教の最高
法印です。もしこの、中国道教の神髄、太極を具現したこの「寶」
言うまでもなく、この神噐・太極『寶』は、道教研究は勿論、道教史・唐代史・印章史
漢字学、皇帝文化・獅子文化、中国民俗学その他、今後の漢文化研究に計り知れない影響
を及ぼすことは必定です。この太極『寶』発見の意義は単なる学術論争を既に超えた歴史
的戦いであり、1300年の時空の彼方より大宗師・司馬承禎が20世紀の現代に生きる
我々に送りつけた、己と公に相対する覚悟のリトマス試験紙と考えます。
もし、回答期限のご返事なき場合、当面の間「寶」の写真無断転載、印文太極の文字そ
の他「寶」本で発見した史実、太極の真理の数々に一切抵触なきよう申し入れておきます。
もとより、諸先生各位の学術的研究に役立てる事に、些かの躊躇もありませんが、愛知
万博出展とNHK報道番組制作の私の悲願達成には発表の時期、タイミングには慎
重を期すことが肝要と各界の方々にもお伝え致してあります。
近い将来、時期が来ましたら、書面にて貴学会に、「寶」の一切の解禁をお知らせ致しま
す。
素人の重ね重ねの非礼、歴史的「寶」発見に鑑みご容赦ねがいます。
向寒の祈り、学会各位のご健勝とご活躍をお祈り致しております。
不乙
皇紀2660年11月25日
大阪市立大学文学部中国研究室内
日本道教学会 ●●●●会長 会員各位殿 |