戦友逝く

 

今日は11月28日 H氏の通夜に参列した

10日程前Aの関連する男を気遣う為に、わざわざ事務所を訪れた

そして4日前、渡したAのコピー資料を返しに、不在の事務所に来ていったそうである

最後まで周囲を気遣う男であった

それ以前も仕事上の、苦しい胸の内を一言も喋らなかった

私がどうする事も出来ない状況下である事を察していた

H氏は同級生であり、関連業者であり、20年来、互恵の間柄であった

私に取って、この厳しい地域経済の戦場で共に戦う戦友あった

大切な朋友を失った

この10年「寶」と家業再建に時間を奪われ、H氏に力を貸す事が出来なかった

このHPを真に理解出来る人なら分かる筈である

絶体絶命の死地にいた。己が死地から這い出るのに、必死であった

死地を脱しても、一進一退の状況に変わりは無い

それでも、これからと思っていた矢先であった。

周囲の人を気遣い、家族を大切にする、男の中の男であった

彼と戦場で出会えた自分は幸せであった

無情の風とともに逝った、

いずれ又会おうぞ!

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さよならは言わない!

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思い出よ、ありがとう

平成191129