ワープロ

 

第1幕6でワープロの事を書いた

忘れていた事があった

それは、「寶」本の則天武后と戦っていた頃である

私のキー打ちは「ひらがな」打ちで右手一本である

武后と戦っている頃、指に自然に力が入って人差し指が腫れてきたのである

代わりに中指、そして薬指、最後は小指、親指でキーボードを打っていた

絆創膏をハサミで切って指に巻き、セロテープで止めていた

見事に指四本、白の絆創膏であった

妖怪との壮絶な戦いであった

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今は懐かしい懐かしい思い出となった

                                                       平成191117