江戸東京職業図典

 

図書館の新刊本

なかなか面白い本である

石版画の挿絵が素晴らしい

江戸から明治の東京の仕事風景、職人の姿が細かく描写してある

明治22年に創刊された「風俗画報」から取った挿絵と言う

いろんな職業が載っている

現代に残る職業は紙すき、蒔絵師などの限られた職人の世界ぐらいである

解説を読まなくても見るだけで楽しい本である

こんな中から小説家の世界が広がる

ヒマな方は手にしてみてはいかがかな

一冊完了

平成191016