★★★
大江戸歴史百科
子供の頃、怪談映画で化け猫がローソクの油を舐めるシーンを見て怖かったのを覚えてい
る
この本を読んで原因が分かった
行灯の油に、菜種油が高くて、イワシやニシンの粗悪な油が使用されたとの事
納得した
吉原遊女の「ありんす」言葉は、訛り消し言葉とは納得である
歴史小説の裏張りである
江戸時代の様子が更に厚みを増して見える
なかなか面白い本である
こんな雑学が頭に入ると時代小説が更に面白くなる
パラパラ飛び飛びである
★三ツ星マークである
平成19年11月15日