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万葉集 ユーチューブ
万葉集の事はよく目にするが、承禎は知っているようでよく知らなかった
万葉集は全20巻に約4500首が納められてあるとの事である
歌は天皇から一般の庶民まで、さらに九州から東北地方まであらゆる歌が詠ま
れていると云う
しかも、そのうち氷見市に大いに関係ある大伴家持の詠んだ歌は約500(4
73)首で、万葉集の歌人の中で一番多く詠んでトップである
であるから編纂に家持が大きく関わっていたと研究者は云う。
さらに、そのうち越中で読んだ歌数は約200(223)首と云う
高岡市が万葉祭りをしているのが、よくわかる
また家持の父親は大伴旅人で、旅人もまた約80(76)首詠んでいる
親子合わせて約550首(549)詠んでいる
新元号、令和の歌は大宰府長官であった父旅人の庭で読まれた歌らしい
また家持の氷見の直接の歌は32首で、よほど氷見が好きだったらしい
承禎の師・伏木の故黒川総三先生は万葉集の研究家であった
その黒川先生が、当時全くのチンプンカンプンであった「寶」の韻文を、即座
に解読して戴いたのである
それが「寶」にのめり込む、スタートであった
その黒川先生の研究された万葉集の研究書は伏木の万葉歴史館の地下の多くの
大学教授や万葉研究家の書棚に一緒に飾ってある
黒川先生の中国語は、堪能かつペラペラであった
凄い先生であった
その黒川先生は不動産屋でもあって、取引もあり、ご指導も賜った
「寶」の天の御導きであった
高齢で不動産業を辞められるとき、依頼されていた残りの仕事を、一つ一つ依
頼者を紹介し、愚生に全て委譲戴いた。
黒川先生は何十年間万葉集を研究しておられた、日本で指折る研究者であった
学習院女子大学の吉野裕子博士の紹介も黒川先生であった
そうそう「大漢和辞典」の購入も先生の紹介であった
昔●はその黒川先生の奥さんに、承禎の事を「仕事もしないで、何を血迷うた
か」と「寶」の研究を口汚く非難していたという
最悪の牝であった
いらぬ事を思い出した。
かんがえればドイツのシュリーマンもアインシュタインも、悪妻と離婚して再
婚した
その点黒川先生の奥さんは偉かった
奥さんは、私も多少愚痴をこぼしたが、貴方の●ほど、酷い言い方はしなかっ
たと、当時打ち明けた
口に泡を飛ばして、口汚く非難していたとの話であった、ホント
いらぬことを思い出した
故黒川先生は偉大な学者であり、不動産屋でもあった。
今も、心の中に生きている「寶」の尊師である。
それはそうと、「令和」の年号は家持の父親、大宰府長官であった旅人の万葉集
からの出典との事である
その為、大宰府や、高岡など、観光客が物凄く増えているそうである
氷見市も番屋街に「礼和」の文字を大飾りして大伴家持をもっと電光掲示板な
どで、宣伝すべきである
また観光客に電光掲示板で家持の代表作を朗誦、喧伝すべきである
市会議員で家持の歌を一首でも諳んじる人はいるのか?
マァ承禎は二首なら口から突いて出る
二首ていどでは大きなことは言えない
氷見市は歴史文化が観光につながることを知らなさすぎる
本当に嘆かわしい限りである
インターネットで万葉集の概略を知った
それ以上は、専門家にお任せである