★★★★★★★
エンド・オブ・ザ・ワールド (他2本)
これはなかなかの映画であった
地球へ巨大な惑星が飛んできて、直撃するという
しかもNASAがその惑星に核を打ち込んで粉砕する計画が失敗する
もはや地球との激突は避けらず、地球の滅亡は100%で、しかも残り日数が2週間しか
無い
そこで、アメリカの人たちが残りの日数をどう過ごすか、どう生きるか色々な人間の生態
をドラマ化している
残りの日数を、毎日男も女も欲望丸出しで、乱交パーティー・夫婦交換・離婚そして初恋
の人を探しに行く。
殆ど多くはセックスと食い物に走る。
とにかく、色々な限られた二週間の生き方を描いている
勿論、やけくそになった民衆が暴動を起こす。
街は無法地帯になる
警察官も消防車も職場放棄
人間の本能がむき出しになる
地球最後の三日前、全てのテレビ放送も、打切りを伝える
そして主人公の中年男性は離婚しているが、一人の若い女性と知り合い、週末と、最後の
一瞬まで共にし、画面が真っ白になるラストシーンで終わった。
映画は惑星の直撃場面や、宇宙の消滅場面など一切映像化していない
地球最後と人生の最後を迎えた、人間達の絶望と諦め、最後のもがきを描写している
それがリアリティーである
この映画を見て、自分ならどんな2週間を送るか、考えながら映画を見ていた
自分は既に生前葬も終えている
終活もほぼ70%は終えている
地球滅亡なら残りの30%はもはやどうでも良い
承禎は普通の人の5倍は生きた
全力で生きてきた
酒も飲んだ、女も山ほど喰った
だから、結構ジタバタせずに、終末を迎える自信はある
辞世の句でも詠んでいるか、いや既に生前葬の時、詠んでしまっている
それでも「寶」本とCD・ソニーの電子手帳は肌身離さずで、あろう
なぜなら別宇宙を信じているからである
そしてラストは誰と共にするか?????
自分一人でも十分である
それでも女性3人と混浴か、出来れば若い女性に限る。
それとも2人に挟まれて川の字で寝るか、それとも1人だけか。
「人」の文字は二人である
いずれにしても充実感はある
「寶」と巡り会って最高の人生である
地獄も有頂天も経験した、
静かに人生を振り返って瞑想か。
まあ、最後は焼酎でなく糖尿で飲めなかった日本酒が飲みたい
夏の時期なら生ビールも飲みたい
一番は日本酒をジックリ味わって飲みたい
酒の肴はヒラメかタイの刺身にイカの黒作りがいい
ついてくる???女性がいたら奥山の露天風呂で、二人でゆっくり過ごし酒を交わしたい
そして、ラストの一日はシュークリーム・カニ・マツタケ・最高のステーキを思い切り食
べる
最後のタバコ1本、味わって吸う
その時は1oでなく、もっと高い数値のタバコがのみたい。
この映画のラストシーンは男女がベットで、最後の言葉を交わす
そのシーンは「愛している」であった
そして一瞬で画面は真白になって映画は終わる
承禎は人生で、一度も言ったことのない、そんな言葉を囁いてザ・エンド???にしたい。
主人公の演技も好演で、なかなかの映画であった
お金をかけずに、こんな映画が撮れる
日本の映画でこんな発想あるのか、承禎は知らない
よくよく考えると、やはり承禎は強欲、欲望が深い
ホント、納得である。
グランド・クロス
ジャジメント・デイ
予告編が凄そうだったが、15分ほど見て映画のレベルが分かったから、早押しして所々
見て
25分ほどでオシマイ
全くの時間の無駄・
タイムイズマネー・タイムイズ・ノット・バイマネー
バトル・オブ・アトランティス
これも恐竜とロボットの対決で予告編は凄いと思ったが、全く期待外れ、恐竜とロボット
の対決シーンだけで8割早送りして、ザ・エンド