★★★
千と千尋の神隠し
宮崎駿の大ヒット作の漫画映画である
宮崎駿は手塚治虫と並ぶ日本を代表するマンガ家である
手塚治虫は承禎の子供時代に影響を与えたマンガ家である
手塚は今日の交通高速社会そしてロボット社会を予見して鉄腕アトムの漫画で未来社会を
描いていた
その未来予測はまさに現実社会となってきた
漫画の挿絵自体は宮崎駿より少し劣るが、未来予見能力では不滅の漫画科学者であった
この漫画映画は宮崎駿の代表作である
彼の漫画世界は日本的情緒、情景が心に響く
世界的にも評価は高いらしい
それでも承禎は欲張りで、見ていてまだここならもう少し手を入れたらよいなと思うとこ
ろが多々ある
承禎は「寶」のCDを製作して諸々感じるところがある
日本の漫画映画はスタッフ費用の面で三次元で目一杯である
ハリウッドの漫画映画は五次元立体的である
逆にその三次元であるから日本的情緒が描かれる特質もある
まあ、これでよいか
たしかこの映画の舞台のどこかが、台湾の観光地、九分と、日本の温泉観光地が参考らし
ていると聞いたが、どこか特定できなかった
宮崎駿もイメージづくりに、色々旅行しているのであろう
承禎も「寶」が世に出た場合を想定して10年計画で日本中を旅した
そして更に台湾・韓国を旅した
承禎の旅行は旅行半分、半分は「寶」の戦いである
一応日本漫画を評論する時、この漫画は避けて通れない
承禎は宮崎駿の原風景と共有している感性がある
ビデオは楽しい
そろそろ読書に向かおう