★★★★★★★・★★

のぼうの城

 

ブラボー

日本映画で初めて海外放映しても通用する映画である

過去に見た影武者・三匹の侍・蜘蛛の巣城・羅生門・日蓮・そして近年見た、ラストサム

ライ・関ケ原に匹敵いや上回る映画である

少し泥臭いが、それでもかえって日本らしさが演出されている

歴史に立脚し、びっくりである

インターネットで調べると現代の埼玉県行田市との事である

「のぼう」とはどんな意味か分からなかった

調べると「木偶のぼう」の「のぼう」との事である

エキストラの数、諸々お金をかけないと無理である

しかも史実であるという

秀吉の北条勢の支城を、石田三成軍2万を500人で立ち向かった

びっくりである

水攻めのシーンは圧巻で、娯楽性もあって今までの邦画でピカ一であった

主役を狂言師野村萬斎が演じている

演技と云うか役どころがぴったりで素晴らしい

やっと、邦画に希望がでてきた。

もっと各地の歴史を掘り起こせば、映画のネタがあるだろう

承禎なら遣唐使吉備の真備を映画化する

物凄い映画が想像できる

この映画★7つであるが、おまけして★九つにしておこう

平成31210