平成30年間


とにかくあっと言う間の
30年間であった

まさに全力疾走で駆け抜けてきた。

30年間の平均睡眠時間は4時間である

両親と兄・妹・息子を見送った。

叔母・叔父も見送った

離婚をして、身辺整理をした。

自宅を手放し、虎の子の不動産も手放し、事務所と桜ハイツの最小限の不動産

にした

実家の親の家も自分の手で処分した。

代々の総本家の墓と家を亮に贈与した

今年祖父・父母の墓も取り壊し処分した

そして遺骨は金沢の義姉の新設の墓に移した

自分の生前葬を、友人親戚を集めて、高岡の妙国寺さんで執り行った

そして公証人役場で遺言を認めた

11年前に「寶」と不動産・自分史と3本のHPを立ち上げた

自分史のHPに載っているが。この10年だけで読書は約1000冊、ビデオは約

1000本・俳句・短歌は9000以上である。

原稿の量は数えていない

一日一稿として10年として360日=3600頁である

厚手の著書30012冊分に匹敵する

そして11年をかけて日本中をほぼ旅した。

更に台湾一周と韓国ソウルを旅した。

豪華客船飛鳥で船旅を楽しんだ

いろいろな芸術の観劇・そして美術館も精力的に観て回った。

30年間で「寶」本を、5回、増版を重ねた。

「寶」の楊貴妃伝説を確認に熊本の天草へ新幹線とレンタカーで行った

同じく楊貴妃渡来伝説の山口県油谷へ行って来た

最初の3冊に8年が懸かった

その間の平均睡眠時間は3時間を少し切っていた

伏木の公民館一回と氷見市水産センター二回「寶」の講演会を開いた

水産センターの2回の総費用500万円である

そして4ケ月を費やし、「寶」のCDを完成させた

CD3500枚以上のインターネット資料を駆使して仕上げた。

そして3ケ月を費やし日本中の著名人・政治家・新聞社・テレビ局・学会

90名に配達証明郵便で送り届けた。

それらは過去30年間で数えていないが5500通近い数であろう

30年間に「寶」に費やした時間は11万時間に達する

時給3000円として換算すると33000万円である

制本は5回・CD制作・講演会3回・熊本天草・山口長門市・東京7・8

配達証明郵便約500通、「寶」購入実費・大漢和辞典・関係図書の購入、その他

関連費用の総合計は15000万で平成年間の総合計は約5億で有ろう

40代から70代までの約32年間ほとんどを「寶」に費やした。

そして遂に日本の最高峰の加瀬先生・竹内先生・藤井先生に辿り着いた。

30年間、タバコ3箱、焼酎5合である

生きているのと倒産しなかったのは奇跡に近い。

30年間はアホの証明であった

間違いなく日本中で指折る阿呆である

全ての人に感謝である

80歳まで、動けるまで、働く。

あっと言う間の平成年間であった

普通の人が3回生まれ変わっても、無理であろう。

我ながら自分に呆れる。

平成301228