蔵中進先生

 

『則天文字の研究』の著者である

著書は呉羽の富山県立図書館にあった

深い研究書であった

先生は武庫川女子大学と神戸外大の二つの大学に席を置かれていた筈である

「寶」本第六章「則天武后」の項を著すとき、著書を読みながら1300年の彼方の闇を

観つめていた

そして蔵中先生の則天文字のその又闇を観つめていた

先生に「寶」本をお送りした

先生から“そんな凄い「寶」が本当にあるのか?!研究に入る!

     ・・・・・・・との葉書を戴いた

差し出した手紙と反応の速さに、先生の研究の深さが即、推察された

お元気であろうか・・・・・・・・・?!

平成19117