呉市へ

「寶」のパート@ABをほぼ書き終え、広島県の呉市へ行って来た。

元安浦町の町長・現沖田範彦議員の招きである。

朝、6時半に出発してサンダーバードで新大阪、そして山陽新幹線福山で下車して、レン

タカーを借りて、しまなみ海道で四国今治市の瀬戸内を望む展望台まで車を飛ばした。

展望台で瀬戸内と大橋を眺め、小休止して、再び福山へ戻り、待っていた沖田議員と合流

した。

そして二日間沖田議員に呉市の主だった観光名所を案内していただいた。

本州と四国架かる「しまなみ海道」は二度目である。

瀬戸内の国立公園を十分堪能した。

案内され標高830mの国立公園「野呂山」の頂上まで案内していただいた

標高の低い方は桜が満開で、頂上はまだ3分咲きで、桜を二度楽しめる山との事である。

眼下は絶景であった。

そうそう広島は二三年前、一度訪れている。

原爆ドームは是非とも見ておきたかったのである。

確か広島カープが優勝した年と記憶している。

広島市民がカープの熱狂的ファンである事を目の当たりにしてきた。

尾道の文学の道も、二度目である。

歴史文化が観光になる事をあらためて実感して来た。

見てきて氷見市民の文化レベルの低さを、痛感ぜずにはおれなかった。

氷見市民も決して、歴史文化に関して低いわけでもないのだが、ばらばらで総花的なので

ある。

商売を知らない。

呉市に行ったのは、呉の市会議員さんが、「寶」を観光資源に呉市で展示したく、その会場

予定のビルを見て欲しくて招かれた。

呉市は人口が約24万人との事で、17万の高岡市よりも遥かに大きい都市である。

その呉駅横の6階建てのビルのワンフロアで展示したい意向である

私は世界の至宝「寶」の展示場として、まだまだ不足で、沖田氏に口を濁した

それでも呉市は戦艦大和を建造したドックがあった。

それを真上から観させていただいた

さらに戦艦大和ミュージアムがあって、勉強になった。

観光客が年間100万人との事である

港には、自衛隊の潜水艦や護衛艦が停泊していて、好奇心に火が付き、短い時間であった

が、童心に帰ってワクワクした。

館内のガイドの説明を真剣に聞いていた。

それにしても、氷見市の議員さんはレベルが低すぎる

呉市の議員さんが、「寶」を刊行の目玉にしたいと、言っているのに、氷見市はゼロである

マァ、「寶」本自体、理解できる氷見に議員さんはいない。

好奇心も知的欲求も、美的感覚も小さい

総じて人間が小さ過ぎる

10年間HPを書いて原稿を発信して来た。

「寶」の質問や、見たいという議員さんも一人もいない。

神器「寶」の講演会を二回もしている

しかも中曽根総理福田総理の特別顧問であり松下政経塾の相談役その他を歴任される日本

の最高峰の加瀬英明先生や陶磁器学会の竹内順一名誉顧問が氷見に来ている事も知ってい

る筈である

しかし加瀬先生がどんな本を書いてどんなレベルの人とか知っている人間は指折るだろう

承禎は加瀬先生の著書を10冊は読んだ

レベルが凄すぎる

氷見は夜郎自大、井の中の蛙では無い、井の中のミジンコ大海を知らず、である。

致し方ない

 

     

平成30412