富山県中央研究所

 

この原稿は初期段階の所に入れなければならない原稿であった

最近は気の緩みかボケ症状がでてきた

それはともかく大阪天王寺の大阪市立美術館の蓑館長を訪ねたあと引き返し、私は石川県

寺井町九谷焼研究所に即刻電話を入れた

蓑館長の自然石の可能性を打ち消すためであった

電話で応対に出た九谷焼研究所の紹介で高岡市二上のこの研究所を知った

「寶」本執筆前の初期調査の段階である

3人の係員に「寶」を拝見いただいた

3人共200%と言いたいが、一応99、999%陶磁器と申しておきます

後は破壊検査するしかない!との3人の一致した見解であった

そして私は、名前は忘れたが、立ち会ったお一人に九谷焼研究所に紹介の電話を入れても

らった

私はセッカチかつ執拗な性格である

翌日、即石川県寺井町に車を飛ばしていた

平成19117