★★★
図解・古事記・日本書紀
図書館から纏め借りしてきた一冊である
この図解・雑学シリーズは簡潔に図解をいれて説明して有るので分かりやすい
古事記と日本書紀を合わせて通称「記紀」と云うらしい
二冊とも七世紀後半、天武天皇の命により編纂されたとのこと
日本書紀は全三十巻らしい
古事記は神代の世界を記述されているらしい
遣唐使によりもたらされる大陸の情報に記紀の編纂は国家事業として重要かつ
急務であったろう
大陸との外交上、中央集権と国家体制確立の産物であろう
七世紀前半唐代に「寶」が完成している
古事記による天皇の神格化は中央集権体制に重要である
それにしても大和の時代は、素晴らしい知的摂取の時代と驚かされる
マア、承禎は学者では無いからパラパラである
日本書紀の一巻二巻は神代の上巻下巻、以後は神武天皇〜歴代の天皇20人以上
が記されてあるらしい
以上終わり