NEWTON


加速器がわかる本

科学が好きだからこんな本を開くのではない

頭が科学的でないから、科学の本に魅かれるのであろう

いずれにしても、私はこの雑誌が大好きなのである

図書館の新刊書でニュートンの別冊である

加速器の名前は耳にしているが詳しい内容は知らない

超顕微鏡位は知っていた

また粒子と粒子を超高速で激突させる装置であること位はある程度しっていた

それにしても科学の世界は凄い

現在電子顕微鏡は千分の1mmの世界

加速器は宇宙誕生の世界に迫っている

陽子の直径が1mmの約1,000,000,000,000の1

陽子と中性子は宇宙が誕生して1万分の1秒後、宇宙が膨張して温度が1兆度を下回った

ころ、7対1の割合で出来たと考えられていると言う

電子はそれよりはるか前、宇宙誕生から1,000,000,000,000,000,000,00

,000,000,000,000,000,000分の1秒後に生まれたと言う

いわゆるビックバン、そしてインフレーション爆発前

兎に角、こんな科学雑誌を見ていると、ワクワクして少年の気持ちに戻る

女性への好奇心は殆んど無くなった

友達感覚だけである

せめて闘争心と知的好奇心は失いたくない

若さの秘訣である

誰にも迷惑をかけず知の世界で遊ぶ

一人で楽しむ宇宙である

10月読書の秋

キンモクセイの花がまだ咲かない

コケ取りいま少し先である

平成19930