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図解雑学

幕末・維新

 

図書館の新刊本である

図解雑学シリーズは本当に分かりやすい

学校の教科書の参考書にして欲しいくらいである

なるほどなるほど、である

こんな教科書の参考本なら、歴史が断然すきになる

ホント

近代日本の出発点は、幕末・維新である

幕末から明治の流れを知る事は大切である

この本のチョット不満なのが、斉藤弥九郎が登場しない事である

斉藤は幕末一の剣豪で、尊王派・幕府派の多くの若者を薫陶した

斉藤が明治維新に果たした影の功績は大きい

幕末動乱の伏線・大塩平八郎の乱にも斉藤は奔走している

斉藤弥九郎の本は過去に4冊は舐めた

昔お隣に住んでいた永森助役さんも弥九郎の本を書いて、戴いた事があった。

承禎は弥九郎の子孫である斉藤司法書士とも仕事上のお付き合いが有る。

斉藤は藤田東湖、佐久間象山などとも親交があり、吉田松陰にも助力している

また、桂小五郎は道場の師範代、新撰組の芹沢鴨も弟子である

長州藩は殆ど斉藤道場であった

高木家は斉藤弥九郎と同じ鞍骨・隣村であった

当時高木家は氷見でも指折る豪農、もちろん鞍骨一であった

奉公人、出入り人、多数がいたと父がいっていた、

すぐ近所の若者の斉藤が江戸に旅立つとき、路銀を援助した事は想像に難くな

氷見史誌に大正期、十二町の潟周り36町歩が我が家の土地であった事が記さ

れてある

そんな訳で、父親も斉藤が出世した事が誇りであった

祖父は我が屋は平家の血である事が誇りであった

であるから先祖から伝わる大・小・短刀の刀があった。

その刀を一昨年承禎が処分した

先祖に顔向けができない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!

この本を読んでいて、もう少し祖父に詳しく話を聞いておけばよかったと悔や

まれる

祖父は、鞍骨を含む仏生寺村役場の書記官をしていた

退職後、宇波の代用教員をしていた

その血が「寶」本とHPに走らせた

この本を読んでいて、色々なことが頭をよぎる

古希の年代に入って、色々な事が分かって来た。

年齢を重ねる事は、嬉しい半面、足りなかった事、悔やまれる事も多い

マア、それでも全力で生きて来た

歴史の上に我々がいる

我が家もそうである

先祖の努力と血に感謝である

人間死ぬまで勉強である

振り返って学校の勉強など、基礎の基礎、小学生程度である

これからが、本当の勉強である

時間が欲しい

平成281212