僕の血となり肉となった500冊
そして 血にも肉にもならなかった100冊
立花隆
図書館から借りて来た本である
本のタイトルに魅かれて借りて来た
立花隆氏は正直余り魅力を感じない
彼の思想哲学に軽薄さを感じる
彼はロッキード事件で田中角栄を撃った
そして当時、上智大学の渡部昇一がロッキード事件は無実と彼に公開質問状を
送ったが、彼は逃げた。
承禎に読書への道に誘ったのは渡部昇一先生のベストセラーになった「知的生
活」の著書で有る
まさにこの本のタイトルである、血となり肉となった著書の出発点である
承禎は30代に、一日7冊をノルマに、一年間に2000冊以上読んだ年があ
る
それ以前は、子供の頃からサラリーマン時代を入れて、恐らく1000冊は?!
と勘案している
「寶」本を書いていた8年間は、2000冊以上だろう
『寶』に関係する写真入りの美術書も含め、氷見・高岡・県立図書館・伏木の
万葉歴史館の地下の図書・金沢の図書館・東京神田の中国書店ニ軒・明文堂・
高岡・富山の古本屋その他である
このHPを始める前にも読んでいた、現在約950冊であるから1000冊で
ある
だから、合計6000冊と勘案している
それプラス53万語彙の「大漢和辞典」6往復、読み調べたから、2000冊
の読書量に匹敵するだろう
立花氏のこの本によると、彼は過去に1万冊とあるから、承禎はそんなに遜色
は無い
著書の表紙に立花氏の書棚の一部の写真が載っている
虫眼鏡でみたが、読みたいと思った本が無い
立花氏の著書は記憶では3・4冊である
正確な題名は忘れたが「サル学」の本と「臨死体験」そのほかは宇宙関係の本・
それと角栄関係の本である
どれも血にも肉にもならなかった
それは何故か、考えるに思想哲学に希薄さを感じるからである
この本の中にサルトル・カント・トインビー・デカルトなどの名前がポンポン
登場する
さすがであるが、承禎には興味が無い
氏の脳味噌の容量はたいしたものである
承禎はその辺のむつかしい本の代わりは書棚にある「現代哲学辞典」一冊で事
足りる
日本中の著名な学者・政財界・NHKなどの役員に「寶」本を送った
そして5年程あとに立花氏に「寶」本を送ったが梨の礫であった
であるから、彼にはあまり興味が湧かない
承禎が影響を受けた本は、知的生活・徳川家康・宮本武蔵・老子・荘子・荀子・
韓非子・孫子・司馬遷の史記・十八史略・坂の上の雲・竜馬がゆく・宇宙には
意思が有る・永遠のゼロ・海賊と云われた男・哲学辞典・大漢和辞典・角栄の
日本列島改造論、角栄関係書・石川啄木歌集・吉田松陰・三嶋由紀夫・小林よ
しのりの戦争論・藤原正彦先生の国家の品格その他・毛沢東と周辺書・加瀬英
明先生の著書その他忘れた本もある
記憶は正確ではない
一番の感動は、自分の書いた「寶」本である
自分で読んで自分で感動している
マア図書館でも「寶」本に匹敵する著書が何冊あるかと自負している
東大文学部の立花氏でも間違いなく「寶」本には難渋する
理解できるかな???
承禎の書斎の蔵書は現在300冊程度である
そうそうKの喫茶に100冊近く預けてある
引っ越しその他で1500冊は古本屋で処分した
歩いて2分の氷見市の図書館は承禎の書庫である
マアパラパラ読んで、蔵書に興味は無い
となりの牛乳屋の社長東平蔵は蔵書2万冊以上との事で有る
彼もたいしたものである
オシマイ