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一読・十笑・百吸・千字・万歩―医者の流儀

               石川恭三

 

かかりつけの医院の書棚から借りて来た

高木先生の選ぶ本はなかなかの良書である

この本は現役のお医者さんの書いた現代版養生訓である

題名にある通りの、一日に一定の読書をし、十回笑い、深呼吸を百回し千字を

書いて、万歩あるく、それを実践されている先生である

一・十・百・千・万の生活流儀である

たいしたものである

承禎は一読・十笑・千字はほぼ達成している

承禎が欠いているのは、百回深呼吸と万歩、歩くである

とりわけ、ヘビースモーカーの承禎に必要なのは百回の深呼吸である

これから意識して深呼吸を心がける決心をした

素晴らしい名著である

承禎は知らなかったが、事務の山下に聞くと時々テレビにでてくるそうである

高木先生の著書選びも大したものである

承禎の主治医の高木先生は、弁護士の資格も取得しておられるそうである

日本の最難関の司法試験と医師免許の2冠王なのである

その先生が承禎の寶本は難しいと云うのである

日本中の大学教授で「寶」本を理解する先生は指折るほどである

それにしても困ったものである

マア・仕方が無いか

脳のCTを撮って、脳梗塞・脳溢血は心配ない

癌の血液検査で一応現在の処癌は無いとのこと

しかし確率的に、肺がん・胃がん・大腸がん・すい臓がんの発生確率は1%で、

健康診断は一年に1度は必要との結果である

東京へ行って来てから、人間ドックを受けて見よう

癌系統で、癌だけが一番心配である

笑って、笑って、深呼吸を百回して癌を撲滅で有る 

ホント

平成281130