★★★★★
中国歴代地名要覧
古本屋で買って来た
貴重な本である
670頁
龍興県 (唐) 寶豊故城 河南省寶豊県の東とある
世界の陶磁研究者の謎、唐白磁の窯場の最有力地名である
「寶」の豊かな故城は、かってあった城なのか???
河南省寶豊県の東とある
昔、大漢和辞典でも確認している
唐白磁は天下に貴賎無く用いられた焼き物である
しかも27年間焼き続けたのである
ここをショベルカーで掘削すれば白磁の陶片が層となって現れる筈である
承禎の勘では99%の確率で有る
現代中国の地名では、呼称を変えて消えているだろう
中国の本であるが、日本人の青山定雄氏が関わっている
もし承禎の勘が当たっておれば、世界的発見である
勿論、只の勘では無い
十分根拠があった上での勘である
大漢和辞典の最大画数64画の文字は龍と興を四文字合わせたニ文字で有る
漢字は元々亀の甲羅や人骨などを焼いた象形文字で、占ない、易である
易は64卦で成っている
漢字の最大画数のニ文字は64画で龍興・興龍の二通りしか無い
しかし龍興はあっても興龍の地名は無い
大漢和「龍興」を調べると唐置く寶豊の東とある
世界中の中国史研究の学者でも、この論理の飛躍は無理であろう
この発想は20年程前、王敏女史の本からヒントを得たのである
深い自負がある
学会から調査使節団を派遣して欲しいものだ
承禎は命が狙われる可能性があり、駄目である
ホント