国立西洋美術館 クラ―ナハ展
先日、東洋陶磁学会の講演を東京芸術大学に聞きに行った時間前に、上野の西
洋美術館に立ち寄った
承禎は大学へは行っていない。
であるから東京芸大の校舎に初めて入った
お付き合いしている東洋陶磁学会名誉顧問の竹内先生は東京芸大の教授である
その芸大が、上野公園の中にあるとは知らなかった
マア、とにかくうれしかった
それはさておき、西洋美術館にウイーン美術史美術館からの出展の画家クラー
ナハの絵画が100点以上展示して有った
全く知らない画家であったが、なかなか興味深かった
末尾のチケットの絵は代表作で有ろう。
なかなか怪奇な絵であった
東京に住んでいると世界の一流の美術品に触れる事ができる
うらやましいかぎりである
西洋美術館の敷地にロダンの考える人のブロンズがある
こんどから東京にいったら、なるべく上野公園の各美術館に足を運ぼうとおも
っている
分かる、分からないは別である
とにかく安宅英一が云っていた何でも一流に触れる事である
マア承禎は世界一の「寶」に巡り合ったから、これ以上の事は無い
それでも、色々なジャンルにふれることは、自分の感性を磨く上で大切である
脳味噌が多面的になる
一度しか無い人生である
目の前に素晴らしい絵画展が開かれているのに、通り過ぎるのは愚の骨頂であ
る
平成28年12月1日