『寶（たから）』獅子の会・設立趣意書

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表・村井吉雄　　

上記写真の獅子陶印（陶磁器）は中国４０００年文化の黄金期唐代・

あの楊貴妃とのロマンスで有名な玄宗皇帝が勅令を発し、３０年の

歳月を費やし、完成なった唐朝の神器・太極「寶」です。

エジプト最大のクフ王のピラミッドが通説で２０年です。

まさに神器・太極「寶」は人類史上、未曽有の「寶」です。

日本を代表する幾人もの陶磁器研究者が焼成不可能と断言した焼き

物です。

もし世界中の陶工が日本に集結して再現を試みたなら、不可能世界

の挑戦となり、その再現費用はアメリカＮＡＳＡが月面に人類を送

りこんだと同額の費用を要し、もし仮に焼成なったとした場合、日

本の国土から焼成燃料の樹木が消失すると云ったら、信じられるで

しょうか？！

また印面に彫られた九文字は未来のスーパーコンピューターでも創

造と解析不可能な中国道教の神々が天隠されてあります。

またこの神の文言を鎮護するのは氷見の獅子舞・沖縄のシーサーは

勿論、漢文化圏全域に伝播した獅子文化の基です。

その伝播面域は万里の長城を凌駕いたします。

まさに神器・太極「寶」は、世界ナンバーワンの至宝であります。

この獅子印「寶」を、氷見在住のペンネーム平成承禎氏が８年、約

４万５０００時間を費やし解明発見し「寶」本を刊行致しました。

そして東大の名誉教授はじめ４５５０名が参集する中国史研究の

「東方学会」

「日本道教学会」「中国学会」「中国関係学会」四大学会が三度の配

達証明書で解明「寶」本の是非を質しましたが完全沈黙で、最終内

容証明書にて完全確認致しております。

そして日本における陶磁器研究の最高機関「日本東洋陶磁学会」の

竹内順一常任委員長が文化庁の要請で来氷され、立会人５名の前で

「焼成不可能、地球上に一点も無い、しかるべき美術館に納める」

と公式に認められたのであります。

竹内順一常任委員長以外、草柳大蔵ＮＨＫ経営委員会委員長・上杉

千郷皇學館理事長・学習院短期大学吉野裕子博士・世界的にも有名

な京都藤井有鄰館藤井善三郎館長、中国史研究の黒川総三先生他絶

大な支持を賜わっております。

神器・太極「寶」の全ての検証は完璧に終えております。

この世界の至宝を世界遺産に申請し、氷見市の複合文化会館（市民

病院跡地）にて展示するなら、世界中から観光客が押し寄せます。

能越自動車道と北陸新幹線が開通し、その観光効果は氷見のみなら

ず、高岡市・射水市・能登半島を含めた広域に及びます。

まさに千載一遇の「寶」です。

氷見市のみならず富山県１０００年の観光を見据えた絶好のチャン

スです。

ここに「寶」獅子の会を設立し、世界遺産実現に向けて、氷見市の

みならず県西部全域の会員を募り、市・県・国に働きかけに共々尽

力するものです

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬白

平成28年9月10日