★★★★★★★

「大放言」

         百田尚樹

百田氏は頭が良すぎる

昔から田舎の秀才より都の阿呆と同じ云う諺がある

それを敷衍すると田舎の秀才と都の秀才とは天と地の差が有る

百田氏は都の秀才どころではない

都の天才である

都の天才と田舎の秀才は象と蟻、視野にも入らない

承禎は田舎の阿呆

昔から阿呆と天才紙一重と云う

阿呆は全国的不動の価値感である

さすれば都の阿呆百田氏と田舎の阿呆承禎とは同心円の中で、共存で有る

まさに百田氏と屁理屈で、肩を並べた

それはさておき、新聞記者やマスコミ、下手な作家・並みの秀才とレベルが違

そのレベルの違いが分かるようになった自分に拍手である

百田氏の内に秘めた、きめ細かい戦略は凄い

表紙も地味で小型版の小誌ながら、それでいて中味は世の中を、声を大にして

痛烈に批判している

百田氏は手持ちの材料の無い、承禎の社会への放言、罵倒を代弁してくれてい

東大を筆頭に一流大学卒の並みの、並みの新聞記者・週刊誌その他のマスコミ

を鳥瞰し、腹の中で大笑している

そして彼等は反論もできず、横向きか、見ぬふり、そして土下座である

書中、韓国に謝罪せよなど、まさに傑作である

また広島の原爆碑文など、全く持って納得である

尊敬以外の何ものでも無い

承禎は「寶」で忙しい

いや得意分野「寶」で、社会を切る

せいぜいこのホームページでマスターベイションである

社会全体は百田さんにお任せである

 

人間には上に上その又上がある

しかも上へ行くほど密度が濃く、僅差の差が想像を絶する

中間層の並みの秀才は箒(ほうき)でハクほどいる

著書の内容は「大放言」なのに、著書はポケットに入るくらいの小誌である

小声で吠えている体裁で、実に考えている

それでも付けくわえておく

承禎は百田氏の一連の著書は書けない

反対に百田氏は「寶」解明は出来ない

マア、五分とイツツの勝負である

平成2862