台湾旅行
4月30日から4泊5日の台湾旅行(読売観光社)に出かけた
海外旅行は大兄辰と40年前にタイ旅行しただけである
沖縄石垣島にいったとき、台湾は直ぐ近くと聞かされていた
羽田を経由せずに富山空港から3時間の直行便で有る
以前から知り合いの台湾出身の女性が台湾は治安が良いが、承禎は「寶」で有
名だから命が危ないから止めた方が良いと、本音とも冗談ともつかぬ、警告を
発していた
ホント、承禎も内心少し心配していた
しかし読売観光社の団体・ツアーであるからと心配を打ち消して申し込んだ
中国・韓国は行く気持ちは無いが台湾は何としても行っておきたかった
勿論お目当ては台北の故宮博物院である
旅行のコースは台湾新幹線と特急そしてバスでの台湾一周である
無事帰ってきて、ホッとした
旅行のガイドさんが、80歳近い杜さんという財務省を退任した方で、知性の
豊富なガイドさんで素晴らしかった
もの凄い親日のガイドさんで台湾の歴史・文化、日本との関わりを事細かく解
説し、旅行の中味が倍増であった
台湾には狩猟などで生活する原住民が9族いたと云う
蒋介石が大陸から逃げて来る前、日本が統治していた
現在もいる原住民族は殆ど親日と云う
金沢出身の八田さんが台湾全土に水路を建設し現在を二毛作・三毛作も可能に
なったと云う
ガイドさんのお話では、今日の台湾の繁栄は日本のお陰で有ると云う
その後、蒋介石が約130万人程引き連れて来て原住民族が虐殺された歴史が
有ると云う
とにかく台北から高雄・台中・花蓮そして台北と台湾を一周した
5年に亘る列島縦断と台湾旅行で承禎の旅行計画はほぼ90%達成した
日本縦断は「寶」本の最後に『日本の「寶」』を書いている
日本文化の「寶」を実際のこの目で確認する
そのため、日本縦断を何としても成し遂げたかった
生まれた祖国日本を知る事は、己を知る事である
歴史の縦軸と文化と地政学の横軸を確認し自分の立っている位置を確認する事
である
机上の学者と隔絶した、実践と行動の知性の蓄積である
「知行合一」吉田松陰である
5年でやりとげたと云う満足感が有る
六月には皇居見学が待っている
残すはピンポイントの旅行だけである
帰って来て「寶」の仕事が残っているので、詳しい感想は何時かの機会に書く
故宮博物院の展示物を見て、改めて「寶」が雲上の至宝と確信した
普通のレベルの人には分からない
行って来て良かった
『獅子会』を発足した
もはや、「寶」に一直線である
平成28年5月14日