唐代〜宋までの主要登場人物を書いている
承禎は「寶」本に関係する役者、則天武后・玄宗・楊貴妃・安禄山・顔真卿・李白・杜甫・
白楽天などの「寶」に関係する主要部分だけを読んだ
白楽天は時代がさがる
そこまでで著書の半分以上である
他はパラパラである
著者の井波先生は富山県出身である
失礼だがこの程度の本なら、承禎がその気になれば書ける
但し、漢文を正しく読める事が必要になる
傲慢は気をつけよう
末尾の年表に「太極」の年号が抜け落ちている
勿論、唐代の金字塔・神器太極「寶」も抜けている
過去日本を代表する中国史研究の50名以上の学者達に「寶」本を送って来た
殆ど全滅状態であった
惨憺たる状況であった
皆、先達の歴史観の思い込みが殆どであった
草柳大蔵先生の言葉が重い
「知識は広く深いほど良い・しかし思い込みは浅い程良い」
井波先生では「寶」解明は、完璧に無理である
最早、個々の先生に「寶」本を送る、無駄な労力は止めた
それでも、中国史唐代の新刊本や古書を見つけたら、目を通しておかねばならない
あくなき戦いである