時間

承禎は相当、閑人(ヒマジン)である

そのヒマな時間で「時間」とは何かを、時間のヒマ潰しに考えて見る

古来哲学者は時間を考える場合、時間を直線として捉えていたらしい

それに従い時間を直線と一応理解し、あれこれ考えてみる

時間の方向は?

人類が滅亡し太陽系そのものが無くなった時、時間は誰が認識するのか

人類が全て無くなった時、時間に意味があるのか?

時間は物質なのか?

光なのか?

それとも人間の創造の所産なのか?

確かな事は、過去から未来に向かって時間は、間違いなく一定速度で規則正しく直進して

いると想像される

規則正しくであるが、人間は感情の動物で、個々の人間によりその速度は違うように思え

また時間の効率により、結果の質量は異なってくる

例えばヨチヨチの赤ちゃんと、走る大人と、自転車の人・新幹線の人とジェット機の人と

速度が違う

速度により到達点の時間差は歴然である

到達点で得られる質量も速度に比例して違ってくる

サラリーマンの人は一般に働く時間は8時間で、その8時間は拘束される

時間の制約で有る

また時給と云う時、時間に対価を求める

時間イコールお金で有る

昔「象の時間と蟻の時間」と云う著書を読んだ覚えがある

象と蟻の行動半径、時間内の収穫量は決定的に違う

象と蟻に、時間の認識が有ったら、時間の問題にどう答えるか

デンデンムシは?

その著書に生物の心拍数と時間の認識に関係があるような事が書いてあったような覚えが

ある

「時は金なり」はアメリカ独立宣言書の起草者ベンジャミンフランクリンの有名な言葉で

ある

考えるに地球上の全ての人間は時間の空間の中に居て、時間の空間から飛び出すは出来な

いわば時間の空間の中に拘束されていののである

宇宙全体がある意味時間そのものなのである

確かな事は自分が生まれる前から時間は進んできて、いずれ承禎を置き去りにして無限の

彼方に走り去って行く

宇宙創成時のビックバーン以前に時間はあったのか?????????これまた大問題である

静止宇宙状態であったのか、そして時間は静止していたのか?大いに疑問が残る

物理学者はその問題に言及していない気がする

宇宙の静止状態を考える時も、考えている自分の時間は直進している

希望的観測で100歳まで生きたとして

残りを計算すると寝ないで262800時間で有る

寝る時間を5時間として差し引くと約20万時間である

どう生きるか?????どう過ごすか????

重大問題である

90歳頃には子供時代の時間のように一日が長く40時間ほどに感じられるかもしれない

時間は各自の感じ方と相対関係にある

承禎は頭がシャープでないから、分析力が弱い

閑な時間で、ヒマつぶしに時間を浪費すると、ロクなことが無い

今宵のHPに費やす時間は、時間切れ、ここまでにしておこう

平成28229