食の雑感

 

人間毎日美味しい料理を食べていると、感動が薄れる

平生粗食の生活をしていると、美味しいものを喰った時、感動が大きい

承禎は基本的に食い物に執着しない

マア、栄養のバランスがあって、少々腹が満たされればそれでよしのタイプで

ある

糖尿で間違いなく甘党ではない

承禎は朝、氷見の@『スキヤ』で時々朝食を食べる

そして最近は、高岡駅南のA「はま寿司」そしてB肉の「しゃぶしゃぶ」に何

度か足を運ぶ

これらのチーン店で、承禎は充分満足なのである

本当に良い時代に生まれたと、天と先祖、両親そして日本国に感謝である

@   ABの経営者にも感謝しか無い

@   はオーストラリア産の牛肉Aは全国の海産物Bはスペインの黒豚それだけ

で太閤秀吉より豪華な食膳である

A   はま寿司は平日一皿90円で有る

100010皿で十分腹が満たされる

生活保護者でも@ABのお店に月二回は行ける

こんな日本に生れて不平不満を言ったら罰が当たる

生活保護者でも昔の大名の殿さまより豪華な食膳にありつけるのである

最近の温泉旅館などの夜の御膳は、中国皇帝料理「満漢全席」に負けない程の

豪華版である

海の幸、山の幸、旬のモノ、地のモノ・五感を満たす超豪華版である

北朝鮮・中東・アフリカなどの満たされない国の人がみれば、気絶するほどの

料理がならぶ。

日本は海に囲まれた南北に長い島国である

春夏秋冬が鮮明で、しかも森林国である

であるから、食材はあらゆるものが豊富にある

幸運としかいいようがない

本当に日本に生れて良かったと実感する

そして人間とは貪欲なものであると思い知らされる

「たらざるを知る」「腹八分目」大切な事である

どんなに食べても胃袋には限界がある

食は経営者と料理人とその土地・土地の旬の食材を食べるのである

考えるに脳への知的摂取には限界が無い

知的摂取は地球丸ごと、いや宇宙をも飲み込むことが出来る

読書は著者の脳味噌を食べるのである

マア承禎はやはり食より脳の食材のほうが好きである

そうそうフランスのシラク大統領が、料理がまずい国は信用できないと何かで

読んだ

シラク大統領の発言はイギリスを念頭においた言葉であった

そしてシラク大統領は大の親日家であった

今朝は、味噌汁と梅干しとニラ玉であった

これで十分満足である

平成28220