ガリレオ・ガリレイ
訳者 野本陽代
ガリレオの話はピサの斜塔からの物体の落下実験と望遠鏡で天体観測した位しか知らない
それと確か地動説を唱え、宗教裁判にかけられ、説を翻し赦免、獄中で「それでも地球は
動く」と呟いた筈、と記憶している
それを今一度確認したくてこの本を手にした
読み終えて、だいたい間違いなかった
日本に異端諮問委員会があれば、私も確実に異端者の烙印を押され火あぶりになる
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現代で良かった
日本道教学会との確執で私の「寶」も沈黙を強いられないため、あらゆる準備をしておか
なければならない
そんな意味でこの本は勉強になった
歴史的発見には苦痛と忍耐が求められる
シュリーマンもガリレオも・・・・・!
承禎も、である!
!!!!!!!!!
何時の世も既得権を守る体制派がいる
そして彼らは権力の側にいて、智慧ではなく知識を誇っている
大衆はそのつまらない学歴や知識を崇めて、尊敬している
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今も昔も変わらない