倉敷と四国の旅を終えて
氷見から京都まで約300キロであるから高知から京都まではその倍と勘案して氷見市まで
約600キロはあるだろう
その距離を一気に走破してきた。
途中、鳴門大橋で渦潮見学の鳴門大橋のセンターに為立ち寄った
そして京都に着いて藤井有鄰館に立ち寄ったが館長が不在で奥様に四国のお菓子を手渡し
て来た
帰り際奥様が走ってきて、館長が刊行した中国印鑑の著書を戴いた
京都に向かう途中、淡路島は120キロ〜130キロで並走の車全部を抜き去って爆走
危ない、危ない
マア、これが最後の車の旅である
記念の快走であった
無事氷見市に7時頃帰着、そして飲み屋へ、これで3泊四日の全行程を終えた
承禎として全国制覇で、あと残すのは、山口県の萩と津和野でだけである
帰途の車の中で、その野望が渦巻いて来た
いずれにしても、4年半で、承禎のほぼ行きたい日本の名所は90%制覇した
よくぞここまで来た
承禎は机の上の知識などを全く信じていない
確か吉田松陰の名言「知行合一」が承禎には好きな格言である
東大の名誉教授二人が、承禎の前から背走した。
であるから学歴など下層社会の単なる通行手形である
その上の上層社会は真の知性社会である
安い女は通行手形にコロリである
マア話が飛んだ
「ローマは一日にしてならず」我が人生も又壮観である
多くの体験と感動そして養った知性は、その人のかけがえのない財産である
古今の英傑達も皆、同じで有ろう
来世があるとしたら、他人より承禎の道は確実に明るい
そんな事をアレコレ考えながら、旅の途中、頭の中でさらなる道を模索していた