道後温泉
途中道後温泉の観光案内所に電話を入れ宿泊する旅館を問い合わせると、対応に出た係員
が、創業380年で道後温泉一番の老舗旅館「ふなや」を推薦されたので、そこに決定
一生の思い出である、ここは今晩の食事も朝も注文する事に決定
着いてすぐ、明日の土佐までの走行距離を考えると、今日中に出来る限り道後の観光スポ
ットを廻っておかねばならない
到着が4時過ぎ、
旅館の係員に聞くと正岡子規記念会館が5時までとの事、しかも記念館は旅館の裏道路の
直ぐ向かいの建物との事で、荷物を部屋に置いて急ぎ裏庭から記念館に向かった
会館の展示品の中に正岡子規は夏目漱石や森鴎外等とも親交があったとの事、新しい発見
で有った
また正岡子規の功績で近年、高校生の俳句の甲子園大会が開かれているそうである
茶道同様、俳句・短歌は日本の伝統文化である
承禎の俳句短歌は現在約6500句である
承禎の歌の世界は大伴家持や芭蕉・小林一茶・若山牧水・正岡子規・その他の潜在的影響
であろう。
ヒマつぶしと、ボケ防止に大いに役立っている
記念館の中に正岡子規の書斎が再現して有った
部屋に上がって床の間に正座して記念撮影をした
文人・俳人気分である
そして記念館を出て道後温泉の総湯に向かう
総湯の建物を見て、あらためて道後が全国の観光客を呼び込める魅力に納得した
外国の観光客も大勢来ていた
昭和天皇も泊まりに来館されたそうで、これまた新発見であった
総湯の二階に夏目漱石が逗留した部屋があり、漱石像の横で記念撮影
正岡子規の部屋と漱石の定宿で記念撮影である
はるばる道後温泉に来て良かったとつくづく思った