沖縄旅行(一)
4月13日〜17日4泊5日、沖縄に行って来た
まだ行きたい観光地はあるが、沖縄で、ひと段落、ほぼ日本を制覇した。
沖縄へは何としても行きたがった
嘉手納米軍基地・普天間基地と移転計画の辺野古の海・そして「寶」のシ―サ・唐代から
交易のあった琉球王朝の首里城・そしてひめ百合の塔を是非とも見たかった
能登半島を手始めに、約5年をかけて九州から北海道まで縦断した
沖縄の主目的、すべては「寶」の戦いである
「百聞は一見にしかず」である
絵空事の話し言葉は、空疎で力が無い
13日早朝出発、富山空港から羽田空港そして沖縄本島に飛び二泊、宮古島で一泊・石垣島
で一泊そして羽田から富山空港へ、帰ってきたのが17日、ゴンゴン祭りの夜であった
行って来て、どの観光地よりも日本の政治・経済・文化を考える上で、大きな収穫があっ
た。
着いたその日、尖閣に本籍を移した超右翼○氏と再会し、氏の友人の案内で極東最大の米
軍基地、嘉手納空港の中を見学した
○氏の話しによると、尖閣に本籍を置いている日本人は約四十人近くいるらしい。
沖縄に着いて直ぐ○氏の友人で町会議員の案内で嘉手納基地に直行した
嘉手納基地は極東最大のアメリカ空軍基地と弾薬庫がある
承禎は嘉手納基地を見なければ日本が心配で、安心して寝むれない
入場するには運転免許証が絶対必要とのことで、事前に全員携帯して沖縄に来た
レンタカーを借りて、○と再会し、○氏と友人の案内で検問を終え、そして飛行場の外周
を一周し、さらに10台以上のコンピュターが並ぶ、コントロールセンターまで見学させて
もらった
アメリカ兵が、快く見学させてくれた
日米同盟が固い絆で結ばれている事を実感した
この嘉手納基地の存在が日本を威嚇する、膨張中国をけん制しているのは間違いない
基地の中に大きな米軍専用のスーパーがあり、そこはアメリカ合衆国と見間違うくらいア
メリカそのものであった
見学中アメリカ空軍のF1ジェット機が何機も離発着し爆音がすざまじかった
まさに極東の防衛の空の最前線、要であった
基地を後にして、初日の宿泊ホテルに向かった
車窓からは沖縄の街が見え、異国気分を味わった
そしていたるところで「寶」のシーサー(琉球獅子)が目に飛び込んで来た
家々の屋根・会社の門などにシーサーが威容を誇っていた
「寶」本で書いた事が、間違いなく確認できて嬉しかった
沖縄に来た事は、間違いなく大きな成果であった
夜4人でホテルを出て町に繰り出した
町は活気に満ちていた
沖縄が好景気である事が一目瞭然であった
タクシーの運転手にも景気を尋ねたら「悪くない」との話しであった
政府が沖縄支援を重視している事は明らかであった
飲み屋街は通行人も多く、何処も若者で活況を呈していた
深い感慨がよぎった
天は、まだ開かぬが、待てと云うのだろう
ホテルのテラスで沖縄の風を浴びながら、運命をひしひしと感じた