承禎の芸術文化に対する欲望は止まる事は無い
承禎の性格は執拗を極め、かつ貪欲である
「寶」執筆と離婚で失った時間、空白地帯、あくなき芸術への探検である
芸術・文化の世界で練磨し苦悩し歓喜の世界で、輝いている人がいる
承禎の「寶」本もそうである
承禎は死ぬ一秒前でも向上心を失いたくないものである
そんな承禎も母式部には勝てない
式部も同じ根性である
素晴らしい母式部である
感謝と笑顔、克己心!!!!世界一の素晴らしい母親である
そんな心の地下水に誘われて、高岡文化会館の箏のコンサートへ行って来た
「箏」は「琴」、漢字が違っていた
勉強不足、知らなかった
会場のロビーに、和服姿の中年女性が3割程いた
やはり、日本女性は和服が似合う
和服は世界ナンバーワンの女性の服装である
チャイナ服や韓国の民族衣装、チョゴマリ?!などより遥かに優美である
そんな和装で奏でる箏の演奏会で有る
日本女性の優美に感動した
箏もまた世界に誇る日本の弦楽器?!である
その箏が進化している
ビックリであった
承禎が描いていた琴と現代箏は違っていた
サイズの長さ、巾の長さが違う、承禎の常識外の琴であった
そんな色々な箏で二重奏・三重奏を演奏する、
奏者の指先の繊細さ、言葉で表現できない
とりわけ、箏の高音のビブラート?!は素晴らしい
“琴線”に触れる、そんな言葉がある
張りつめた極地の音が、心のヒダを疼かせる
会場の一番前列で、初めて聞いていた
真近で見る、奏者のその指先に見とれていた
ピアノの奏者の指先と同じく
何万回練習したか分からない程、指先によどみが無い
清流のセセラギ、小鳥の羽音、表現できない
女性のエクスタシー!!!
あんな女性と寝たいと、不心得にも邪心が頭を過る
まだまだ修行が足りない!!!
このホームページで女性をボロクソに酷評している
しかし、今度ばかりは、女性がこよなく、美しく観えた
昔、宮本武蔵の本に武蔵が日本舞踊の名手の胡蝶のような舞い扇に、剣の道と共通の極地
を見た、そんな下りがあった。
そうそう
一芸は百般に通ずる
承禎はその逆、「百般は一芸に通ずる」である
薄く浅くても良い
読書何千冊、ビデオ約二千本、俳句・短歌を6500詠んで、骨董品、美術館賞は何万点
して、日本中を旅して、女性は地球丸かじりである
承禎は一芸だけに凝る性分では無い
であるから、観劇もよりバラエティーにしたい
マア知人の藤井先生の様にオーケストラを聴きにオーストリア迄、出かける気は無い
イスラム国が怖い!!!海外は無理
そんな諸々の思いを脳裏に抱きながら、後半、後ろの席に移動して会場を見渡し演奏会の
優美に浸っていた
正月コンサート、今回は一人で有った
昔、琴を習いに行ったユカは風邪とのことで、一人で堪能していた
しかし、観劇は女性なら誰でも良いが一人ではつまらない
観劇した後、意見交換するのも、勉強になる
それでも、日本の美に感動して来た
次は交響曲第九?????