『日本の神社』渋谷申博
初版本の「寶」本を書く時、日本の神道そして神社関係の本も相当読んだ
読まざるを得なかった
日本の神道の儀礼様式に中国道教の考えが秘め隠されてあったからである
初版本の最終刊行が平成12年9月だから、既に7〜9年は経っている
当時は全く余裕が無かった
図書館の新刊本で今は違った視点で神社を眺められる
神道には仏教などのお経やキリスト教などの聖典がない
中国の道教よりも老子の道の真理を踏襲している
また和歌に「何事のおわしますかはしらねども、かたじけなさに涙こぼるる」西行作
まさに日本民族の叡智である、民族の精神的基低、支柱が神道である
伊勢神宮は昔行ったので良いが、靖国神社、出雲大社、広島の厳島神社、長崎の諏訪大社
の蛇(龍)踊り、諏訪の御柱祭り、菅原道真を祭る北野天満宮、奈良春日大社など何時の
日か訪れて見たい