「M・博」氏
完全な学者である
素人の私と違い、M氏はゆるぎない基礎の上にたって学問に取り組んでいる
私の知る限り著書もこれで3冊刊行しておられる
本格的学者である
M氏は東京の大学そして大学院を出ておられる
しかも中国の歴史専攻である
助かった
M氏との会話の中で、彼が発した何気ない中国の諺からも幾つもの、「寶」解明のヒントを
授かっている
「君子南面、臣下は北面」獅子の体と頭の向きの謎が、彼の口から出たこの言葉でひらめ
いたのである
そして、監獄都市、放蕩都市など「寶」解明の重要な著書を図書館に購入していただいた
彼との出会いは非常にタイムリーであった
また彼自身執筆に忙しい中、「寶」本の添削をお願いした
孤立無援のような状況下M氏の存在は、大きかった
彼もまた「寶」解明に遣わされた天からの援軍であった
大学院で中国の歴史を学んできたその彼が私の「寶」本を検証して反論できなかったと、
私に漏らした
いずれにしても児島先生や黒川先生そして川渕先生同様、完全かつ堂々たる氷見のアホ!
である
失礼!
中国史を知り尽くした黒川先生とM氏の存在は地元の大きな大きな援軍であった
その黒川先生とM氏お二人が私の「寶」本の大本、大脈に一切反論無しなのである
桜美林大学名誉教授で日本道教学会元会長の野口先生も一切の異議反論を唱えず学会の理
事会に諮る働きかけを戴いた
「寶」本は仮説では無いのである
史実なのである
いずれ歴史が証明するであろう
平成19年7月17日