「寶」の道と不動産業
Y印刷そして挿絵の広瀬氏お二人とも、不動産を買って戴き、そして再び売却、更に代わ
りの不動産を買って戴いた
広瀬氏の場合住まいを買い求め、5年程住んでの売却である
二人とも殆ど損害無し、僅かではあったが、利益を出している程であった
まだバブルの余韻がある時代とは言え、他の不動産屋では、なかなか出来ない離れ業であ
ると自負している
当時、氷見伏木信用金庫のY支店長の父親にも高岡で、二軒の投資物件を買って戴いてい
る
建材メーカー社長のY氏にも同じく投資物件2つを高岡で買って戴いた
Y支店長もY社長も長年の貸家の家賃も計算すると、収支に損害は無い
私の友人で魚料理のお店で繁盛しているH氏も「寶」執筆後、2物件である
武運つたなく廃業に追い込まれたY印刷は別に、3人共現在もお付き合いしている
私はバブル期でも浮かれる事なく売り物件を吟味しそして買値を厳しくしてきたからであ
る
買って戴く時、絶えず売る時の事を勘案しながら仲介をしてきたのである
そして、戦場を高岡から氷見に移し、売買から賃貸に完全転換し「寶」の戦闘体制を整え、
解明事業に没入していったのである
「寶」解明のため、殆ど心のシャッターを閉め、混沌の世界にいた数年間、高岡・大門・
新湊・大島などから中古住宅の紹介依頼の電話が掛かってきた
お世話したお客がお客さんを呼んでくれたのである
私の事務所は氷見である、高岡に多くの不動産屋がいる
それを飛び越して氷見に電話を戴くのである
仕事冥利に尽きる、感謝以外何ものでもなかった
それでも私にそれを動く時間は無かった
私は高岡の若手の信頼できる不動産屋を紹介して事済ました
今年初めも約15年前お世話した戸出6丁目のお客さんから、友人の中古住宅を新湊で探
してくれないかとの依頼が入った
そんな嬉しい話も、「寶」に突入するとカットであった
私はバブル崩壊を確信的に見通していた
「寶」解明の動機は明確であった。解明して箔をつけて何億かで売ることであった
最初の出発点が、お金に換金して家族を守る
ゆるぎない家の基盤を作る!それが目的であった
そんな私の心も知らず、別れた妻は社会的責任を放棄し家庭投げ捨てて遁走し今も身を隠
している
浅はかを通り越して哀れである
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それはよいとして、私の見通し通り、バブルは崩壊した
「寶」解明の約7年、景気は戻すことなく下降の一途を辿った
そして崩壊後も、更に下げ続けた
取り分け不動産業界は不況や大不況とゆう生易しい状況では無い
ここ数年氷河期と言われる程の恐慌状態である
今年改訂「寶」本を刊行し、日本中の各界著名人、美術館関係者そして中国研究の総本山
「日本道教学会」に再び駒を進めている
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第二の闘争が始まった
私は糖尿病、妻に家庭に入るよう何度も言い渡した・・・・・お金を握り、かって放題の
妻に離婚を突きつけた!
「寶」の闘争を支える家業の不動産が崩壊寸前であった
全国展開の大東建託が高岡に来た!
そして砺波を攻めていた
次は氷見である
氷見の同業者も生きる道が無くなる、必ず賃貸に向うだろう
私が築き上げた賃貸王国が崩れてゆく
状況は深刻、私に一刻の猶予も無かった
女は顕微鏡、男は望遠鏡、先の観えない女が金と実権を握って放さない
前方の見えない女が車のハンドルを握って離さない
私の「寶」本の一ページも読む事も理解も出来ない妻である、
永年私の両手の腕の中で守られて来た妻が、逆に夫を自分の手の平の中と錯覚している
道理と結果は明らかである
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危機一髪、断腸の思いどころでは無い、選択肢は無かった、
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そして再建に3年半、壮絶な日々であった
並の経営者なら一発で倒産=自殺であろう
そしてHPの開設、本年3月、改定「寶」本の執筆
まさに暴風雨の人生を、猛スピード衝き切って来た
表面は毎晩酒のんで笑っていて、人には分からないが、過去6年間、平均睡眠時間4時間
を少々切っている
今月末をもって、日本道教学会とのバトルが再び繰り広げられるであろう
私にブレーキは無い
天空の果てまで戦うであろう
天命宿命である
なお付け加えておきまする、吉野博士、藤井館長、草柳大蔵先生他、日本のトップレベル
の方々を巻き込んだ戦いです、私は嘘を書きたくても書けないのである。その事はHPの
熱風録、承禎の風景、その他を一望していただければお分かり戴ける筈である
私はAや別れた妻のような、傲慢、狡猾醜悪な嘘つき、お金至上主義の人間はヘドが出る
ほど嫌いなのである
Aは母親の血、彼女は父親の血である
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以上
平成19年9月14日