★★★
利休にたずねよ
このへんの歴史は良く知っている
マアマア映画の出来は悪くなかった
しかし全編に女性のナレーションが入って、映画の魅力を半減させた
恐らく、茶道の映画で、今の若者に解説をしないと、分からないのではないかと、監督が
そんな手法を取り入れたのであろう?!
ガッカリであった
配役も良かったし、それがなければ、もっと映画に品格がでたのに、惜しまれる
それがなければ、邦画として上ランクであった
映画としてマアマアである
利休はもの凄い感性の持ち主でしかも完璧主義者
しかも一徹、頑固
秀吉とは水と油、対極の間柄
利休愛用の茶道具を見たことがあるが、その性格が道具を見て良く分かる
どちらも、妥協の出来ない性格
結果は無残である