九州その二
第一日目、朝五時に起きて、富山空港に急ぐ
空港出発時間は7時半である
空港チェックは仙台を旅行した時、三年前一度経験したが、初めてと同じで、まごまごで
あった
ライターを5つも持っていて、四個没収であった
仕方が無い
承禎は高所恐怖症で、飛び立つ瞬間は内心ドキドキである
それでも羽田から、福岡空港に向かう機上から、真下に富士山が見えた
感動的であった
梅雨時期で空模様が今一つで心配されたが、3日目の知覧見学の日だけ小雨模様で全体に
晴れ、グッドであった
第一泊目は有名な別府温泉である
別府の町は至るところから温泉の煙りが立ちのぼり、湯煙りの町の表現がピッタリの町で
あった
初めての九州で、初日は大浴場に身を沈めた
山下嬢と焼酎ロックで乾杯して、明日の神話の国高千穂に胸が膨らんだ